建設分野では、次の2つの要件が求められます。
1⃣ 建設分野特定技能2号評価試験の合格 2⃣ 班長として一定の実務経験
1⃣ 建設分野特定技能2号評価試験の合格 建設分野で特定技能2号を取得する為には、建設分野特定技能2号評価試験への合格が必須です。
この試験は、建設現場で複数の技能者を指導しながら工程管理を行えるレベルの熟練技能を確認するために実施されます。
以下では、試験の特徴・内容・合格基準を簡潔に整理します。
【 試験は、すべて日本語で実施 】建設分野特定技能2号評価試験は、問題文・操作画面を含めて日本語で出題されます。
現場でのコミュニケーション能力が求められるため、日本語理解は必須です。
【 CBT方式で実施 】試験はCBT方式(Computer Based Testing)により行われます。
【 技能水準は「技能検定1級」と同等 】建設分野特定技能2号評価試験は、技能検定1級と同等の水準とされています。
つまり、単なる作業者ではなく、現場をまとめるリーダーとしての能力が求められます。
【 試験構成と合格基準 】試験は、学科試験と実技試験の2つで構成されます。
合格するためには、学科試験・実技試験の両方で合格基準を満たす必要があります。
✦学科試験:総得点の75%以上
✦実技試験:総得点の75%以上
どちらか一方だけ合格しても、2号試験全体としては合格になりません。
【 試験の予約や詳細情報について 】試験の申込み方法・受験会場・日程などは、下記のページで確認できます。
受験前には必ず最新情報を確認し、余裕をもって予約することが重要です。
👉プロメトリック|建設特定技能2号評価試験
2⃣ 班長として一定の実務経験建設分野で特定技能2号を取得するためには、試験合格に加えて「班長としての実務経験」が求められます。
これは、単なる作業者ではなく、複数の技能者を指導しながら工程管理を行う立場としての経験があるかどうかを確保するための重要な要件です。
以下では、CCUS(建設キャリアアップシステム)の有無によって異なる確認方法を、わかりやすく整理します。
《 班長として一定の実務経験 》特定技能2号では、次のような実務経験が必要です。
- 複数の建設技能者を指導しながら作業に従事した経験
- 現場の工程を管理した経験
- 班長としての役割を担った経験
この経験が、CCUSの登録状況によって確認方法が変わります。
❶ 実務経験の基準
能力評価基準が設定されている職種では・・・
レベル3相当の「就業日数(職長+班長)」が必要です。
レベル3は、現場で指導的立場を担う技能者としての水準を示します。
❷ 確認書類
📅CCUSに就業日数が蓄積されている場合 ✦CCUSのレベル3能力評価(レベル判定結果通知書の写し)
✦実務経験に係る申告書+CCUS技能者情報の表示画面の写し
📅CCUSに就業日数が蓄積されていない場合 ✦申告書+分野参考様式6-3号の経歴証明書
(誓約欄まで正確に記入する必要があります)
| CCUSに能力評価基準が設定されていない職種の場合 |
❶ 実務経験の基準
能力評価基準がない職種では・・・
「就業日数(職長+班長)が3年以上(勤務日数645日以上)」
であることが要件となります。
❷ 確認書類
📅CCUSに就業日数が蓄積されている場合
✦申告書+CCUS技能者情報の表示画面の写し
(就業日数が確認できる画面に限る)
📅CCUSに就業日数が蓄積されていない場合
✦分野参考様式6-3号の経歴証明書
(誓約欄まで正確に記入する必要があります)
以上のように、建設分野の特定技能2号では、試験合格だけでなく、「班長としての実務経験」を客観的に証明することが必要です。
🙆 CCUSに登録がある場合 ➡ 就業日数やレベル評価で確認する
🙅
CCUSに登録がない場合 ➡ 経歴証明書で確認する